4/16(水)、4/17(木) 弥生祭に伴う交通規制のお知らせ

弥生祭に伴う通行止めのお知らせ


 4月16日(水)13:30~15:30、4月17日(木)18:30~20:30、弥生祭に伴い国道119号の日光橋~御幸町交差点の区間が通行止めになります。

※定期バスは通常運行いたします。

春の訪れを告げる華やかな伝統行事

「日光の春は弥生祭(やよいさい)から」といわれるように、毎年4月13日から17日までの5日間にわたって繰り広げられる日光二荒山神社の例祭「弥生祭」は、日光に絢爛たる春を告げる祭りです。
神護景運年間(767〜770)に始まるといわれる伝統ある例大祭で、その昔は太陰暦3月に行われたので、弥生祭と呼ばれています。明治6年(1873年)に太陽暦に改められた時に、祭日を現在のように変えたといわれています。
弥生祭は、13日の本社・滝尾・本宮の三社の神輿飾祭(しんよかざりさい)を皮切りに、17日までの5日間行われます。その間神事に終始するものの、この祭りの見どころは、何といっても、16日と大祭当日の17日に付祭として、日光地区の東西11ヶ町の花家体(やたい)が繰り出される「各町家体繰出し」です。
各町内の家体が境内に勢揃いすると、古式ゆかしい作法で各町の行事2名、頭役2名が他町を訪れて挨拶を交わす「名刺交換」が行われ、続いて町内の家体が神社の拝殿の周囲を、囃子を奏でながら一巡する「神明廻り」が繰り広げられます。
17日、先番(はなばん)当番町を先頭に威勢のいい掛け声で坂道を駆け上がると、祭りは最高潮に達します。この祭りは、古いしきたりを重んじ、格式通りに万事進めなければならず、ひとつ間違えると町内同士のトラブルになることから「ごた祭り(ごた=トラブル)」「ケンカ祭り」の異名をとっています。