「いつもよりちょっと特別に」
そんな気持ちで袖を通した着物。
しゅるりと帯を結んだ瞬間から、あなたの旅はもう始まっています。
ここは、COCON NIKKO。
世界遺産の社寺が建ち並ぶ日光のまちで、“一生の想い出になる旅”をお手伝いしている着物レンタルサロンです。
COCON NIKKOでは、季節の色や街並みに合わせたレトロモダンな着物を多数ご用意しています。
初めての方でも安心して楽しめるよう、ヘアセットから着付け、コーディネートまでフルサポート。
そして、着物を纏ったら向かってほしい場所があるんです。
COCON NIKKO店長からあなたへ
こんにちは。COCON NIKKO店長の遠藤実沙です。
日光での着物体験は、ただの“レンタル”では終わりません。
その一枚に包まれることで、自分自身が少し凛として、丁寧に時間を過ごしたくなる。
そして、出会った人や場所すべてが、もっと特別に感じられる――
そんな旅になるお手伝いを、心をこめてさせていただきます。
神橋と日光二荒山神社は、まさにその“特別な旅”の始まりにふさわしい場所。
良縁を願うあなたに、きっと新しい風が吹きますように。
良縁のパワースポット「神橋(しんきょう)」
日光の街の入り口にある、美しい朱塗りの橋「神橋」。
COCON NIKKOから徒歩圏内で行けるこの場所は、日光観光では外せないフォトスポットのひとつ。
一歩足を踏み入れると、そこには日常とは少し違う空気が流れています。
季節ごとに表情を変える背景と、朱色の橋のコントラストは、どこを切り取ってもまるで絵葉書のよう。
春は芽吹く新緑のなか、
夏はキラキラと川面が反射して、
秋は紅葉の錦が山を染め、
冬は雪化粧で凛とした静けさに包まれます。
「神橋」はただの橋ではありません。
その昔、勝道上人が日光山を開く際に、深沙王という神が2匹の蛇を放ち、その背に山菅が生えて橋になったという神話が残る、まさに“神様のかけ橋”。
橋を渡る前に、ぜひ心を落ち着けて――
橋のたもとにある【良縁の鈴】を鳴らしてみてください。

良縁の鈴を鳴らして、想いを空へ
この鈴は、「恋人の聖地サテライト」として認定された記念に設置されたもので、恋愛成就や良縁、幸運、幸福を願う人々が訪れるパワースポットです。
音には魂を浄化する力があるとされ、鈴の澄んだ音があなたの心の奥にまで届いて、願いを神様に届けてくれる気がします。
「鈴の音に導かれて、幸せがやってくる」
そんな風に信じたくなる、ロマンチックな場所です。
着物姿で鈴を鳴らして、橋を渡りながら写真を撮れば、まるで時代劇の主人公のような一枚が残せます。
恋人とのデートにも、友達同士での女子旅にもぴったり。
実際にCOCON NIKKOをご利用いただいたお客様も「行ってよかった!」と笑顔で帰ってこられます。
神橋の先へ――神秘とご縁の神社へ
神橋を渡りきると、そこにはもうひとつのパワースポット「日光二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)」が待っています。
縁結びの神様として知られるこの神社は、招福・良縁・家庭円満など多くのご利益があるとされ、訪れる人々の願いをそっと受け止めてくれるような、やさしさに満ちた場所。
境内には「夫婦杉」「縁結びのご神木」「親子杉」など、至るところに縁のエネルギーが満ちあふれていて、まさに“恋も、人生も整う場所”。
神橋から神社まで、歩いてすぐ。
着物でのんびり歩けば、風の音、鳥の声、木漏れ日さえも心に沁みわたっていきます。

着物で過ごす特別な一日
着物でのお出かけは、ちょっと不安…という方もいるかもしれません。
でも、COCON NIKKOでは初めての方にも丁寧にサポート。
「選ぶ楽しさ」「着る楽しさ」「撮る楽しさ」、そして「誰かと共有する楽しさ」。
すべてを味わえるのが、私たちのご提案する“着物日光旅”です。
街並みはもちろん、カフェやお土産屋さんも、着物がぴったり似合う空間がたくさん。
どこで立ち止まっても写真映えする、フォトジェニックな一日を過ごせます。
アクセス情報
- 神橋所在地:栃木県日光市上鉢石町
- 電話番号:0288-54-0535(日光二荒山神社)
- アクセス:JR日光駅・東武日光駅より徒歩20分 またはバスで5分
- COCON NIKKOから:車で約3分/徒歩で約17分
日光最強縁結びスポット!着物で巡る日光二荒山神社
- 投稿日2025年7月7日
- カテゴリー スタッフブログ
着物で巡る!日光二荒山神社 魅惑の縁結びスポット
日光の中でも特にワクワク、ドキドキが止まらない、最強の縁結びスポット「日光二荒山神社」を、COCON NIKKOの着物スタイリングと共に、さらに詳しくご紹介していきましょう!
日光二荒山神社は、日光東照宮から徒歩10分ほどの場所に位置し、その名の通り「縁結び」にご利益があることで非常に有名です。COCON NIKKOのレトロで上品な着物は、神社の厳かな雰囲気にも溶け込みつつ、あなたの個性を引き立て、素敵な写真を残すのにぴったりです。

縁を結ぶ「大己貴命(おおなむちのみこと)」の御神徳
二荒山神社の主祭神は、良縁や福を招く神様として知られる大己貴命(おおなむちのみこと)。この神様が祀られているため、二荒山神社は古くから縁結びのパワースポットとして信仰を集めてきました。
遠藤店長が仰る通り、天応2年(782年)に勝道上人が男体山に初登頂し、小さな社を祀ったのが始まりとされています。日光国立公園の中核をなす日光連山や華厳の滝、第一いろは坂なども神域に含まれるという、その広大な敷地はなんと日本で2番目の広さ!その広大な境内には、良縁を願う人々を優しく迎え入れる数々のパワースポットが点在しています。
着物姿でこの広大な境内を巡る時間は、まさに特別な体験。一歩一歩、神聖な空気に包まれながら、良縁への願いを込めてみませんか?
着物で巡る!日光二荒山神社 魅惑の縁結びスポット
さあ、COCON NIKKOの素敵な着物を身につけて、いよいよ二荒山神社の縁結びパワースポットを巡っていきましょう!それぞれのスポットで、どんなワクワク、ドキドキが待っているのでしょうか?
1. 神聖なご利益をいただく「二荒霊水」
境内に湧き出る「二荒霊水」は、「知恵の水」「酒の水(目に病にご利益があると言われています)」「若水(若返りのご利益があると言われています)」として親しまれています。実際にひしゃくを使って飲むことができるので、着物姿で清らかな水を一口。心身ともに清められるような、神聖な気持ちになるでしょう。
「知恵の水」で学業成就や仕事の良縁を、「若水」でいつまでも美しく健康でいられるよう、願いを込めてみてはいかがでしょうか?着物の袖をそっと持ち上げ、慎ましやかに水をいただく姿は、とても絵になりますよ。
2. 可愛らしい出会いと良縁の象徴「良い縁うさぎさん」
境内には、可愛らしい「良い縁うさぎさん」がいます。どこにいるか探すのも、また一つの楽しみ。見つけたら、そっと触れて良縁を願ってみましょう。キュートなうさぎさんと着物姿のあなたのコラボレーションは、きっと素敵な一枚になるはずです。

3. 夫婦円満のシンボル「夫婦杉」と「親子杉」
二荒山神社には、夫婦円満のご神木である「夫婦杉」があります。一つの根から仲良く二本の杉が寄り添い立つ姿は、まさに理想の夫婦像。着物姿で夫婦杉の前に立ち、夫婦の絆がより一層深まるように、恋人との関係が良好に築けるように、と願いを込めてみてください。

さらに、ある角度から夫婦杉の間を見ると、奥にあるお社のハート型の彫刻「猪の目」が見えるという、ロマンチックな仕掛けも!着物姿でこの隠れたハートを見つけ出す喜びは、きっと忘れられない思い出になるでしょう。
また、「親子杉」は、一つの根元から二本の立派な杉と一本の小さめの杉が生えており、家庭円満のご利益があると言われています。ご家族での参拝の際には、ぜひ着物姿でこの親子杉を背景に記念撮影を。温かい家族の絆を感じる一枚が撮れるでしょう。

4. 縁結びの願いを託す「縁結びのご神木」と「良縁祈願の笹」
立派な杉の途中から楢の木が生えている「縁結びのご神木」は、良縁を願う人々にとって特別な場所です。ご神木の前には縁結びの絵馬も奉納されており、着物姿で真剣に願いを書き込むあなたの姿は、神様にも届くはず。
そして、樹齢700年のご神木の奥には、「縁結びの笹」があります。ここでは、結び札(200円)に願いを書いて笹に結びます。着物の袖をひるがえし、風に揺れる笹に、あなたの良縁への想いを託してみませんか?夫婦や恋人だけでなく、親友や仕事仲間など、あらゆる良縁に恵まれるご利益があるそうですよ。
例年 9月中旬〜11月末
8の字を描くように笹の輪を3回くぐるとご利益があると言われています!
2023年9月15日~11月26日までの開催。お着物を着て参拝へお出かけするととても喜ばれるんです*
縁結びや仕事、金運、友人関係など良い縁を祈願してみてはいかがでしょうか。
5. ハートの願いを飛ばす!「良縁ハート投げ」
関東有数の縁結びパワースポットとして有名な二荒山神社ならではのユニークな体験が、「良縁ハート投げ」です。ハートの木片に願い事を書き、真ん中のハートマークがある「ご縁柱」を目がけて木片を投げます。
着物姿で願いを込めたハートの木片を投げる瞬間は、きっと最高のシャッターチャンス!あなたの願いが、風に乗ってご縁柱に吸い込まれていくような、そんな神秘的な体験が待っているかもしれません。まさに、ワクワク、ドキドキが最高潮に達する瞬間です!
6. 神聖なパワーを全身で感じる「ご神木 胎内めぐり」
樹齢550年にもなるご神木の幹の中をくぐり抜ける「ご神木 胎内めぐり」は、その神聖なパワーを全身で受け取れる貴重な体験です。木の幹は胎内に例えられており、中は中腰になればくぐり抜けられるくらいの広さがあります。
着物姿で少し姿勢を低くしてご神木の胎内を進む。暗闇の中で感じる木の温もり、そして外に出た瞬間の光。まるで生まれ変わったような、清々しい気持ちになることでしょう。新たな縁を引き寄せるために、ぜひこの特別な胎内めぐりを体験してみてください。

7. 大国様とハートの絵馬で良縁を願う
境内の「大国様」にも、ぜひお参りしましょう。そして、二荒山神社を参拝した最後には、可愛らしいハートの絵馬にあなたの願いを書いてみてはいかがでしょうか?

遠藤店長が仰るように、良縁は夫婦や恋人だけでなく、親友や仕事仲間など、人生を豊かにするあらゆる縁に通じるものです。着物姿で心を込めて絵馬に願いを記す時間は、あなたの未来を拓く大切な一歩となるでしょう。

日光二荒山神社 拝観案内
着物での散策は、時間にもゆとりを持って楽しみたいもの。二荒山神社の拝観時間はこちらです。
- 4月~10月: 8:00~17:00
- 11月~3月: 8:00~16:00
※各期間とも受付は閉門30分前に終了となりますので、ご注意くださいね。
電話番号: 0288-54-0535
場所: 日光市山内2307
交通アクセス
- 公共交通機関: JR日光線日光駅から東武バス世界遺産めぐりで13分、「大猷院・二荒山神社」下車すぐ。
- 車でお越しの方: 日光宇都宮道路日光ICから国道119号を日光東照宮方面へ車で3キロ。有料駐車場有(50台)。