小さな挑戦者の、大きな夢~COCON ismの挑戦
ある夏の日、COCON NIKKOにて――
「いらっしゃいませ。ようこそ、COCON NIKKO(ここん にっこう)へ。」
店長は、笑顔でお客様を出迎えました。
目の前に立つのは、東京から来たご夫婦と、外国からの旅行者三人組。日光の自然と歴史にひかれ、初めてこの地を訪れたとのこと。
その日、彼らはCOCON NIKKOで浴衣(ゆかた)を着付けしてもらい、日光東照宮(にっこう とうしょうぐう)へ向かいました。
けれど――
それだけで終わらないのが、この旅の本当の魅力でした。
「共創の旅」を体験することで、お客様は日光だけでなく栃木全体の奥深い魅力を発見し、忘れられない「最高の思い出」を紡ぐことができます。
COCON NIKKOの店長として、私は常々感じています。
「着物や浴衣を着ていただくことは、日本の文化に触れる第一歩。でも、それだけで終わらせたくない。」
そんな想いを共有し、共に地域を盛り上げ、お客様に最高の体験を届けようと奮闘されている、かけがえのないパートナー様がいらっしゃいます。
彼らは、それぞれが独自の強みと情熱を持ち、栃木という広大なキャンバスに、色とりどりの魅力を描き出しています。
着物姿で焼き物の里を訪れ、自分だけの器を作る。
浴衣を着て、地域の日常に触れるツアーに参加し、地元の人々と交流する。
伝統の和菓子に舌鼓を打ち、歴史ある酒蔵で日本の心を学ぶ。
壮大な自然の中で、心と体を解放し、新しいコミュニティや文化の形を体験する。
自然と文化の共存を感じる。
観光ではなく日本の暮らし”を感じる。
日本の匠の心を揺さぶる音に心と身体をゆだね
自身を見つめる。
土に触れ、ろくろを回す。世界に一つの器ができあがるまでの時間は、まるで瞑想のよう。
趣きある大谷石の石蔵で日本茶をたのしむ。
COCONの想い
「着物(きもの)や浴衣を着るのは、日本文化に触れる第一歩。でも、それだけではもったいないんです。」
そう語るのは、COCON NIKKO店長。
「この地域の魅力は、日光だけじゃない。栃木全体に広がる奥深い世界を、もっとたくさんの人に知ってほしいんです。」
店長が目指すのは、“点(てん)”ではなく、“面(めん)”で味わう感動。
その想いに共鳴し、共に歩む大切な“相棒”たちが栃木にはいるのです。
