着物で行きたい日光の観光スポット

徒歩３０分（1.9ｋｍ）

日光東照宮の隣にある日光二荒山神社は縁結びの神社です。1999年にユネスコの世界文化遺産に登録されています。

男女の縁はもとより、お金の縁･仕事の縁･友人の縁など、あらゆる良縁や家庭円満や安産・子安をもたらすパワースポットとして人気のこちら。境内には「縁結びの木」「縁結びの笹」「親子杉」「恋人杉」「良い縁 狛犬（こまいぬ）」など、縁起の良いスポットがあります。

季節ごとのイベントも開催しているので、併せてチェックするのがおすすめです。

日光は四十八滝といわれるほど滝が多い地域。その中でも最も有名なのが日本三名瀑のひとつで、中禅寺湖の水が高さ９７メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝、華厳滝です。

約２万年前にできたこの滝では、平均すると1秒間に約3トンの水が流れ落ちているそうです。滝正面の観爆台までは、岩盤の中を一気に下るエレベーターで行くことができます。間近で見る滝つぼは迫力満点です。

春には美しい新緑、夏は青々と茂る緑とひんやりとした空気、秋は紅葉、冬は凍った細い小滝がキラキラと輝く幻想的な風景を楽しむことができます。

世界の建造物や世界遺産を25分の1のスケールで再現した世界建築博物館。48の世界遺産を含む、世界の有名建築物102点が展示されています。

さらに、季節によってイベントやイルミネーション、四季折々の花が楽しめるのも人気の秘密。さまざまな風景をバックに素敵な記念写真を撮るのがおすすめです。園内にはカフェやレストランも併設されているため、ゆったりとした時間を過ごすことができます。１日で世界一周旅行をした気分になれますよ。

江戸時代や戦国時代にタイムスリップした気分を味わえる新感覚歴史テーマパーク。

園内には趣のある木造建築や屋形船など、着物が映える撮影スポットがたくさん。まるで時代劇映画のワンシーンのような写真を撮ることができること間違いなしです。忍者からくり屋敷やせんべい焼き体験など、さまざまなアクティビティも楽しめます。

さらに、熟練の役者による伝統芸能や忍者のアトラクションステージ、ウォーターショーや花魁遊びなどの芝居も充実しています。

観光の最後は温泉でゆっくり癒されてみてはいかがでしょうか。

鬼怒川温泉は、栃木県中央を北から南に流れる鬼怒川の上流域に発展した、関東屈指の温泉地。足湯カフェや日帰り入浴のできる施設もあるので、泊まらずとも温泉を楽しむことができます。泉質は天然アルカリ性単純泉で、肌触りが柔らかく、癖がなく肌への刺激が少ないのが特徴です。「すべすべ」肌になりたい方におすすめです！

有名アニメや映画のロケ地となった温泉宿も多く、着物姿が映える観光先として人気があります。

日光の表玄関とも称され「日光の社寺」の玄関とも言われる美しい朱色の橋。二荒山（男体山）をご神体としてまつる二荒山神社の建造物で、日光山内の入り口にかかる木造朱塗りの美しい橋。

奈良時代の末に勝道上人が日光山を開くとき、　神仏に加護を求めた際に、深沙王（じんじゃおう）が現れ２匹の蛇を放ち、その背から山菅（やますげ）が生えて橋になったという伝説を持つ神聖な橋です。

四季折々景色が美しく、新緑の季節は朱塗りの橋と緑のコントラスト、紅葉の時期は錦秋の山々を背景に趣のある橋が存在感を増し、撮影スポットとしても人気の場所です。

神橋の先には、日光東照宮へ通じる参道があります。二荒山神社で神前結婚式を挙げるカップルは、「神橋渡り初め」という神事で、厳かな雰囲気の中、神橋を渡ることができます。 また、日本の重要文化財に指定されていて、日本三大奇橋（山口県錦帯橋、山梨県猿橋）の一つに数えられています

旧御用邸で明治期の中でも最大規模の木造建築。日光観光のシンボルである神橋から大谷川（だいやがわ）を1kmほど上流にさかのぼったところに位置します。

明治期に造営された御用邸の中でも最大規模の木造建築で、現存する唯一の建物です。建物は国の重要文化財に指定され、当時の建築様式や皇室文化を垣間見ることができます。

元は皇太子時代の大正天皇の静養所として造営された旧御用邸の建物と庭園を公園として整備し一般公開しています。

庭園も美しく四季折々の景色が楽しめるスポットです。